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- 2025.1.1
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新着記事
ARTICLE- 2025.01.23
- 書評
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生成AI時代に人間が磨くべき「仮説」の力
私たちは子どものときから“正しい答えにたどり着くためには論理的思考が必要”だと学んできた。しかし生成AI時代の現代に、その理論は通用するのだろうか。なぜなら、論理的思考を突き詰めた先にあるのは、誰もが…
- 2025.01.20
- ブログ
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もう「安さ」を武器にしない - ダイソンに学ぶ価値づくりの技術
「顧客離れを防ぎながら価格を上げるにはどうすれば…」長らくデフレ経済が続いた日本にもインフレの波が押し寄せ、このような悩みを抱えている企業が増えています。価格競争の罠に陥り…
- 2025.01.16
- 書評
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「反応しない」ことで、感情の連鎖を断ち切る
誰かの一言に振り回される。気にしちゃ駄目だと頭ではわかっているけれど、つい他人の「言葉」に一喜一憂してしまう。現代人の「苦しみ」のすべては、自分が「反応する」ことから始まっているのだ。それを理…
- 2025.01.03
- 書評
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人間心理の脆弱性を認め、「不健全な対立」を乗り越える
対立には「健全な対立」と「不健全な対立」がある。健全な対立は、わたしたちがよりよい人間となれるよう背中を押してくれる。対して、「善と悪」「わたしたちと彼ら」といった、相反する関係が明…
- 2024.12.22
- 書評
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経営者の仕事は「過ちを認め、改められる組織文化」を築くこと
「失敗は成功の基」という言葉があるように、人類の進歩や成功の裏には必ず失敗がある。多くの人間は失敗から目を逸らし、ミスを隠そうとするが、それでは現状は変わらない。一方で失敗と正…
- 2024.12.19
- ブログ
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ZOZOも実践!顧客との長期的な関係構築を目指す「リテンションファースト経営」
昨今、新規顧客の獲得コストは年々上昇し、多くの企業が集客に苦心しています。そんな中、新規獲得よりも既存顧客や従業員の維持・定着を優先する経営戦略「リテンション…
- 2024.12.14
- 書評
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複雑極まりない競争状態の中で「変わらない本質」を見極める
「勝負事においては、ベストな判断はAIができる」というのは本当だろうか。確かに将棋やチェスのような「完全情報ゲーム」においては、お互いの手の内も、判断に必要な情報も全て盤の上に一目…
- 2024.11.30
- 書評
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「役に立つ」がコモディティ化した世界で「意味がある」をどう創るか
現代は「正解を出せる人」よりも「問題を提起できる人」が希少化しつつある、という指摘がある。ここでいう「問題」とは、「ありたい姿と現在の姿のギャップ」のこと。裏を返せば、現…
- 2024.11.25
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ユナイテッドアローズに学ぶ『パーパス経営』 - パーパス浸透が企業の持続的成長を生む
企業が存在する意義(パーパス)は何か。現代、この問いは非常に注目を集めています。SDGsやESG、DE&Iなど、利益追求だけでなく社会における自社の役割を明確にし…
- 2024.11.18
- 書評
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リベラルアーツを学び「真・善・美」を判断するため“美意識”を磨く
利益率ならROE、投資の効率性であればROI、安全性なら流動比率…。いま、ビジネスの世界では「理性」に基づいた経営が強く求められている。投資家や顧客などのステークホルダーは、経営…
- 2024.11.14
- 書評
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「発動の機」を見逃さず、信念を貫き通した吉田松陰の生涯から学べること
誰よりも熱く、誰よりも冷静だった思想家、吉田松陰。かつて、松陰ほど型破りな日本人はいただろうか。彼は鎖国のまっただなかの時代に、外国の文明を学ぼうと死罪を覚悟で黒船に…
- 2024.11.03
- 書評
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情報過多社会を生き抜くための「伝わる文章術」とは
インターネットの急速な普及により、私たちを取り巻く環境は劇的に変化した。ところが、情報が氾濫する環境にあっても、私たちが文章を書き、情報を伝える方法は古代からほとんど変わっていない。「言…
- 2024.10.17
- 書評
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「創業」の成功体験を捨てることで「守成」の道は拓かれる
『書経』と並び、帝王学の原点とされてきた古典『貞観政要』。これは、唐朝の第二代皇帝 太宗李世民にまつわる話である。太宗は、中国4千年の長い歴史の中でも、屈指の名君として知られ、唐王…
- 2024.10.06
- 書評
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「無消費層」のジョブを知ればイノベーションは”再現”できる
「どんなジョブを片付けたくて、あなたはそのプロダクトを雇用(ハイヤー)するのか」
かつて一世を風靡した企業が、いま活躍していない理由は何だろうか。イノベーティブな製品を生み出し不…
- 2024.10.01
- 書評
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逆境の中で『百戦危うからず』を実現するTOPPANから学べること
私たちが生きる現代は未来に対する具体的なマニュアルを持ちにくい。旅で例えるならば手元に「子どもが描いた手書き地図」のみを携帯しジャングルを抜けようとするような状態だ。こんな場合…
- 2024.09.26
- 書評
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毒にも薬にもなる「雑談」を、ビジネスで”武器”として使うために大切な考え方
「今日は本当に暑いですね」
日本では、取引先との商談などを始める際に、本題に入る前のイントロダクションとして雑談を交わすのが一般的である。日本のビジネスマンは雑談…
- 2024.09.01
- 書評
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多様な考え方が受け入れられる現代だからこそ、 韓非子の「法家の思想」を学ぶ必要がある
戦国時代の思想家「韓非」。西のマキャベリ、東の韓非子という言葉があるように、『韓非子』全編を貫いているのは、人間の本性は「弱さ」であるという考え方だ。…
- 2024.07.31
- 書評
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社員を信頼することが、経営者自身の自己変革につながる
自己変革をしない社長には社内の変革はできない。なぜなら、社員は社長の背中をいつも見ているからだ。社長は社内で最も監視を受ける立場にあるのだから、自らの襟を正さないと「言葉と行動が違う…
- 2024.07.16
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「普通」を知ることで、良い文章を書くためのセンスが磨かれる
『画家は労働者が働くように勉強しなければならない。』-パブロ・ピカソ
「20世紀最大の画家」と称されるパブロ・ピカソ。幼い頃から絵を描くのが好きだったピカソは、16歳の若さでスペ…
- 2024.07.10
- 書評
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失敗しても、粘り強く努力を続けることには価値がある
天賦の才というべきか。ずば抜けた偉業を成し遂げるためには、多くの人は「生まれつきの才能」が必要だと思っている。世界を舞台に熾烈な争いを繰り広げるアスリートや、イノベーティブな製品を生み…
- 2024.07.02
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SNSマーケティングの成功は「バズる」だけ?ポカリスエットに学ぶ成功法則
「バズる」-SNS上で爆発的に拡散され、多くの人の注目を集める現象です。この言葉は、英語の「buzz」が語源で、「ハチがブンブン飛び回る音」「人がざわめく様子」を意味しま…
- 2024.06.17
- 書評
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大きな成果は日々の小さな努力の積み重ねから生まれる
成功とは、生まれつきの才能で決まるものではない。成功する人には共通の思考や行動のパターンがある。そう語るのは、コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者、ハイディ・グ…
- 2024.06.13
- ブログ
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冗長表現は悪なのか?千利休が教えてくれるライティングの真髄
『規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘るな』-千利休
この歌は茶の湯を大成した千利休が詠んだ一句。「守る」「破る」「離れる」の3文字から「守破離(しゅはり)」…
- 2024.05.21
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AIがマーケティングを変える?今こそ「AIマーケティング」を始めるべき理由とは
『シンギュラリティが2045年頃に訪れる』-レイ・カーツワイル
アメリカの発明家であり実業家でもあるレイ・カーツワイル氏。AI研究の世界的権威として「シンギュラリ…
- 2024.05.16
- ブログ
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ペルソナ設定は人間の欲求レベルまで深掘る
『誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある』-アルベルト・アインシュタイン
物理学者として活躍したアインシュタインは、上記の言葉を残しています。己のためではなく、他者を満たすことに生きる…
- 2024.05.08
- 書評
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データ・ドリブンな物の見方で正しく機敏な意思決定をする
フォーチュン500社の業績上位20%の企業には共通する「成功のカギ」がある。それは、データ解析にもとづくマーケティングの意思決定であることだ。本書では、重要度の高い15のマーケティング指標…
- 2024.04.29
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「オレンジ」に高級感を与えたエルメスから学べること
私の好きな諺のひとつに「禍いを転じて福となす」があります。自分に災難が降りかかったとしても、災難をきっかけに工夫することによって以前よりも良い状態になることをいいます。事業をおこなう…
- 2024.04.22
- ブログ
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アスクルが実践する「ストーリーテリング」とは
中小企業がビジネスの世界で生き残るには、情報や技術を追い求めるだけでは不十分です。なぜなら、情報や技術だけでは大企業に模倣され競争に負けてしまうからです。しかし、ストーリーは違います。情…
- 2024.04.15
- ブログ
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「らしさ」を表現するトンマナの重要性
『ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。』-ウォルト・ディズニー
「ディズニー」という一大エンターテイメントを生み出したウォルト・ディズニー。ウォルトが…
- 2024.03.22
- ブログ
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生物の求愛行動が、Webサイト設計で「大切なこと」を教えてくれる
ニワシドリの雄は、求愛の際に花や青色の小さな装飾品をあずまやに飾り付けます。その目的は、雌に自分をアピールすることです。ニワシドリの雄は雌に選ばれるため、目を引くような工…
- 2024.03.17
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名文は悪文から生まれる。情報の「大量生産」「大量消費」社会でどう文章を紡ぐか
『山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。』-夏目漱石
これは文豪・夏目漱石…
- 2024.03.06
- 書評
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優れたアイデアを生み出し続ける「思考の枠組み」を身につけることが大切
優れた起業家には、共通点がある。彼ら彼女らに取り組んでいる領域のことを聞くと、明確かつ簡潔で分かりやすい答えが返ってくるのだ。話を聞くうちに一人の顧客像がはっきりと見…
- 2024.02.29
- ブログ
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なぜ圧倒的な劣勢から勝てたのか?赤壁の戦いから学ぶべきSWOT分析
『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』-孫子
孫子の中で最も知られているといっても過言ではない言葉です。この言葉は、敵と自身を深く理解することの重要性を説いています。成功へ…
- 2024.02.19
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アンパンマンに学ぶ、AIライティングと人が書く文章の違い
『強いからヒーローなんじゃない。喜ばせるからヒーローなんだ。』
この言葉は、アンパンマンの作者である、やなせたかしさんの言葉です。子どもたちのヒーローであるアンパンマンは生みの親…
- 2024.02.15
- 書評
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情報の価値が下がる世界で大切なのは、審美眼と人格を磨くこと
人の動かし方には法則がある。その法則はあなたの会社を守る「武器」になる。
本書の著者は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付で苦い思いを味わった経験から、セールスマンや広告…
- 2024.02.05
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黄金比は本当に美しいのか?|「美しい」と「かわいい」の微妙な関係
Webサイト制作やデザインに携わる多くのデザイナーにとって、黄金比は馴染み深く、参考にしてきた経験も多いでしょう。画像のサイズや会社のロゴ、顔の輪郭から商品まで美しいデザ…
- 2024.02.01
- ブログ
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「代打、川相」生き残りをかけて選んだSTP戦略
「代打、川相」
このアナウンスが球場に流れると、味方チームはもちろん、ファン、そして敵チームですらもこの後の展開をある確信を持って見守ります。川相といえば、バント。川相昌弘は、日本プロ野球史…
- 2024.01.30
- ブログ
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千利休の「利休七則」から学ぶ書き手の心持ち
京都の樂美術館で、黒の茶碗を眺めていました。黒樂茶碗とはいうけれど、錆と麹と漆が混ざったような複雑な色。ただ「黒」というには、あまりにも重厚で奥深い魅力がありました。「茶の湯」を完成させた千…
- 2024.01.20
- 書評
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センスは「天賦の才」ではなく「知識の集積」である
センスは「天賦の才」ではない。センスは「知識の集積」であり、あらゆる分野の知識を蓄積することで洗練されていく。つまり、方法を知って、やるべきことをやり、必要な時間をかければ、センスは誰で…